LED街灯

太陽光発電式白色LED街灯

技術資料|概要と説明

太陽光発電式白色LED街灯とは

イメージ

太陽電池式白色LED街灯は、太陽電池、蓄電池および白色LED照明を組み合わせることにより、球切れによる交換作業不要、外部電源不要の独立動作を実現した屋外用照明システムです。夜間に自動点灯し、設定時間を経過すると自動的に消灯します。 通常は低照度で点灯し、人体検出センサーにより人体を感知すると数分間高照度で点灯します。また、点灯開始から消灯までの時間、高照度点灯の時間等は、基板上の4個のボタンで任意に設定可能です。

特徴

超高輝度LEDを最適配置しているため、同一ワット数の白熱電球や蛍光灯をはるかに、上回る明るさが得られます。もともと長超寿命のLEDを、各種センサーでコントロールすることにより、ランプの寿命切れによる交換作業が不要です。

省エネのため、通常は低照度で点灯し、人体検出センサーが感知した時、一定時間(任意タイマー設定)高照度点灯します。バッテリーの蓄電池残量と、温度センサーによりLEDの温度異常を検出下すると自動的に消灯し、過放電を防止することにより、バッテリー寿命を長く保ちます。

動作原理

動作原理|図解

本街灯システムの白色LED照明灯は、明るさに応じて3段階の点灯パタ-ンを持ちます。

 1.定格点灯…最も明るく点灯した状態(蛍光灯40~80W相当)

 2.省電力点灯…明るく点灯した状態(蛍光灯20~40W相当)

 3.消灯…全く点灯していない状態

日中、太陽電池により発電された電気エネルギーは鉛蓄電池に蓄電されます。この時、白色LED照明灯は消灯しています。

太陽パネルの電圧により日没を認識すると、白色LED照明灯は待機点灯で点灯を開始します。点灯開始後、数時間(1~14時間で任意に設定可能)経過すると自動的に消灯します。同時に、待機点灯中、人体検出センサーにより人を感知すると数分間(1~3分で任意に設定可能)省電力点灯となります(設定により省電力点灯または定格点灯の選択が可能)。

白色LED照明灯の温度と蓄電池容量は常に監視され、高温(約60℃)若しくは電圧異常(約10V)になるとLED及び蓄電池の性能劣化を防ぐ為、消灯となります(一度60℃に達すると40℃以下に下がるまで点灯しません。また、通常使用で白色LED照明灯が50℃以上になることはありません)。


概要と説明 主な仕様 従来品との比較

製品別技術資料(メーカーサイト)

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